2017年1月10日火曜日

マレー半島へ(4)タマンネガラ国立公園・オランアスリの村へ

Malay Peninsula (5) Taman Negara National Park・Orang Asli
定住した先住民・オランアスリの村へ
大切な食料を得る吹きや、3段になっており、短くして森へ
 
野ネズミ、鹿や猿、コウモリなど獲物は、みなで公平に分ける

 
簡単に火がついた


 
1時間ほどオランアスリについての話のあと、吹きやを見せてくれた
20~40m正確に飛ぶ、猿なら15分で死ぬそうだ

 
(左から)矢の手前を磨く木の葉、矢の手前の白い部分(ラワン)、
火おこし台、火おこしの紐、吹きやの持ち手にする黒い樹皮(?)、入れ物の竹

 
先端に毒を塗ってある矢を入れる入れ物

 
彼らの草ぶきの家
主食は、ヤム、バナナ、魚や獲物の肉など
ここは、数家族40人くらいの村
テンペリン河沿いに800~1000人、20~数十人単位で暮らす
ほとんどの人はマレー語は解さない

 
定住していても(本来は狩猟採集民族)だれかが死んだら、
死体は木の上に置き、そこを離れる。
現在は、山の蜂蜜やサンダルウッドを市に持っていき交換したりもする
 
すごい開発のはざまで、森(土地)の権利などで戦っている先住民も多い
オゥラ(さようなら)