今日は鍼灸師の友人たちと伊吹山周辺へもぐさツアーへ
まず伊吹山文化資料館
芝入れ、土のカマド、蒸し器、木臼、石臼、
小学校まで預けられていた四万十川下流のおばあちゃんの家、その土間の台所を想いだす
薬草の蒸し風呂!
ラオスには、何人も入れる薬草風呂があったなあ・・
ヨモギの好きな私はドキドキ・・
「みなでヨモギを摘んで、もぐさ工場に持って行こう。」というチラシもあり。
次は山正(HPあり)でもぐ製造見学へ
まず干したヨモギを両手でこするだけで、もぐさ風になる! マジック!
5~6月に採集したヨモギを日干し後、高温乾燥
手前の石臼でヨモギを挽く
(3つの臼で挽いて、だんだん細かになる)
手前(写ってない)の長どおしに入れ回転させ、茎などの不純物を除く
向こうの唐箕(とおみ)で、さらに不純物を取りのぞく
こうしてできあがったもぐさを当日中に調合し、製品となる
なんと、山正は、ネパールでもぐさ作りを支援している
こちらは、ネパールのヨモギでもぐさを作り、製品化されたもの
表紙はネパールの和紙(ロコタ、ミツマタ)と版画
(ネパール語で、ヨモギはティティパティ)
その後、伊吹山薬草の里へ
なんとインド茜が・・・! 初めて本物を見てドキドキしたよ。
インド人の友人、ラジェッシュの故郷、
多雨多湿のアッサムにはたくさん自生しているという。
インドでは、アーユルベーダの店でインド茜粉を買ったなあ・・
そこの薬草風呂に入り、帰路へ