2025年8月6日水曜日

中部ギリシア、カリカロス(3)影絵劇、直感を探るワークショップ


今日から、直感を探るワークショップが始まった
Exlotiring Instuition、自分自身と他者への優しさ、会場に用意された参考資料

ファシリテーターは、ギリシア人のアンジェリキ
社会人類学者で、心理療法士でもある、とても心温かな人で、英語もとてもゆっくり話す
もう1人は、ギリシア人のステラ
指圧やフェルデンクライスも実践するトラウマ専門の心理学、社会学研究者

(勘違いしていて、ダンスが半分くらいのワークショップと思って参加。。。)


斜面のヒーリングの部屋、
敷地内には、いくつかティピもある


まず画用紙を刷毛で濡らし、薄く水性インクで色をつけ、葉っぱを置く
葉の周辺を塗り、日陰で乾かすと。。



音楽は、大概突然始まる
夕飯前のシェアサークル直前にジャンベが。。

左から;フランス人旅人、私、ギリシア、テサロニキから、
ギリシア、テサロニキからのファシリテーター

今回のワークショップは、ギリシア人10人と、他の国々(イタリア、UK、日本他)から5人。
MSF(国境なき医師団)からギリシア、レスボス島の難民キャンプで3年間活動していた医師、
理学療法士、公共の庭などをデザインしている建築家など。


今晩は、浜辺の教会へ


木の精霊とカラギョージスの物語の始まり、始まり
男性1人で、すべてをあやつっている


教会広場には、連帯カフェも。
食べ物や寝具、服を提供する団体のチャリティバザーを出店
多分対象は、貧困家庭、移民や難民だろうか。。?


上記のワークショップは、深林にか囲まれた壁のない大きな会場で
ヨガマットや座布団、厚い綿布もたくさん

その片隅で、ワークショップで使うものあれこれ
音のなるもの、色紙、色鉛筆とマジックペン、布ボールや布など
どうやって、登場するのかなあ。。


いつも午後は、海岸まで車で15分だけど、今日は歩いて1時間で浜辺へ



時々車道を横切りながら、こんなかってのロバの道を行く


これは、昔の共同洗濯場と水道か。。


ブラックベリーがたわわ


夕飯後は、特別な夜、森の生きた感覚への探検
Exploratorium -Liing sence of the forest 

森に囲まれた敷地の中に、10ヶ所探検場所を作る
ハミング、言葉の力、ギリシアの歌、テーブルの上の香草、痛みからの解放、
触れる、フクロウを待つ、匂いをかぐなど


私たちは、自然にふれる(Touch of Nature)
ハンモックで横になり眼を閉じた人に、柔らかな感触のものでふれた後、
なにか当ててもらう
ネコジャラシや若いシダ、イネ科の穂先や、鳥の羽などで


ワークショップ3日目、
希望することと希望しないこと(Want とNot Want)を、各自大きな巻紙に書く

私は。。Want;恋愛的な感情からの解放(自分自身で束縛するかも)
自分の声を知る、傾聴、意識を持って死んでいく、流れる水のように、吹かれる風のように
Not Want:他者への依存(でもこれは、ほどほどでいいかも。。?)


その巻紙の周囲で踊るよ、踊る


その会場の周囲の森
朝食前のピラティスもここで


オリーブの森、小さな緑の実が付き始め
昨年は、干ばつで収穫が少なかったというが、今年は。。?


影絵劇のある広場の教会
浜辺沿いのギリシア正教会


木の精霊とカラギョージスの物語
観客は、ほとんど子供たち、彼らの熱気がすごい!
たくさんの物語があるが、ギリシア革命、神話や古代ギリシア悲劇などから制作されている

 

中部ギリシア、カリカロス(2)村の夏祭り


菜園は夏野菜の盛り、トマトにズッキーニ、インゲンにキュウリ。
バジルやイタリア、カボチャやウリ、ケールにスイスチャード、ナスも。
合間にマリーゴールドやナスタチウム


食事の長テーブルの上は、たわわな白ブドウ
秋にワインを仕込むのではないらしい




前週の祭り、一筆書きの似顔絵


海辺の共有の水


ギリシアのお菓子


毎日この坂道を上り下りして車道へ


私は、コミュニティゲストで滞在しているが、
コアメンバーも皆、週2回以上食事当番がある
今晩は、菜園サラダに、ナスタチウムやローズマリーの花をふりかけてみた


今晩は、近くの小さな教会で村祭り
高い時計台、石段に囲まれた広場にて
手前からブズーキ、バイオリン、歌、アウロス(笛)と太鼓

夏祭りは4日間続き、毎日周辺の礼拝堂へのハイキング、野外料理作りなども。


広場の周囲には地産店が並ぶ
BIO認証をとっている養蜂家、プロポリスもあり


様々な民族衣装の踊り子たち
小さな子どもも、女性も男性も混ざって輪になって。
最後は、観客も混じって、夜中過ぎまで踊るよ、踊る



夕飯は、ジェミスタ1週間ぶりのご飯!
トマトやピーマンをくり抜いて、味付けしたご飯を入れて、オープンへ
奥は、毎回登場するフェタチーズ


朝食は、オートミール、いろいろなパンとライスクラッカー、果物など。
手前は、ソバの実とナッツの自然発酵のパン

お茶は、コーヒーや紅茶、薬草茶などそれはたくさん
ミルク類も、牛乳、オーツミルクやアーモンドミルク


以下夏祭り会場。ここらは蜂蜜が特産品のようで、種類も豊富
蜜源は、オレンジ、松!や胡桃、ナラなど

ジャムは、サクランボ、ザクロやブドウ、イチジクやリンゴなどから


薬草茶いろいろ
カモミール、山のセージ、月桂樹やミント、リンデン(西洋菩提樹、ライムツリー)


素敵な園芸屋の種コレクション
ひまし油の実(キャスターオイル)、ユニコーンプラント、ハンカチーフツリー
ここで、シャガ(Japanese Iris)の苗をたくさん買ったので、
来年は、カリカロスがシャガ盛りになるかも

今は、ピンクのバラ、濃いピンクの紫陽花、百日草など花々がいっぱい


教会の灯


ナッツの店、
右は、干しトマトにダル、ゴマペースト、
ヘーゼルナッツ、胡桃にピスタチオ、皆ここ周辺か国内産


広場の中心には、大きなプラタナス(スズカケノキ)
トチノキ(?」、ニレ、シナノキと共に、世界4大並木樹だそうだ


村祭り用に、帽子にホワイトセージや雑草を。
枕元には、盛りを過ぎたラベンダー、枕元には、ホワイトセージやローズマリーを

毎朝、ユーカリを一枚揉んで、かおる
浜辺に一本だけすくっとあるユーカリ。


これまたたわわな柘榴の木の下の昼寝台


海辺のレストラン
週に一度は、タベルナ(食堂)ナイトで、皆で出かけるよ


村祭り会場には、数十年前の写真がたくさん

ここらは積雪も多い(夏は40度近くまで)ので、
冬は下の街(VOLOSなど)に降りる人が多いそうだ


車道から石段を下り、ようこそ、カリカロスへ

以前は、HelpX(WWOOFのように、ボランティアワークと交換で、寝床と食事を提供)
にも登録していたという
他にもWork away, International volunteer HQ,Worldpackers,
Golobal Ecovillage Network (GEN)などたくさん。ボランティア体験を望む人は、検索を。
(イタリアからの男性は、なんとChatGPTに聞いたら、ここが出てきたそうだ!


浜辺の石英がついたような岩