2025年7月31日木曜日

中部ギリシア:カリカロス(1)共創の祭(Co-creation festival)


昨夏も来たカリカロス(Kalikaos Greeceで検索を)へ。
フィインドホーンに触発されてできた小さなコミュニティ
4月ー10月まで開かれ、様々なワークショップが開催中
ボランティアやコミュニティゲスト、ファシリテーターなど、様々な滞在法がある

着いたら、おいしいお昼が用意されていた、いただきまーす


今日の日程、午後の海岸行きの車、ボランティアの仕事、食事や片づけ当番、
今日到着する人、出発する人、特別なイベントなど

毎朝朝食後に、皆でチューニングとシェア、今日の分担の集まり


ここにも、フィンドホーンにあるようなブティックあり
泳ぐ時用の靴と海岸に敷くシーツを借りる、そして返す。多分置いていくものも。。


久しぶりに蚊帳で眠るよ イリオス(太陽)の部屋


着いた日は、Co-creative festivalの後半
誰でも参加できて、アートワークを。


この敷地は、かなりの傾斜地を開拓してできたようだ


森の中には、テントやティピも


ハンモックで真夏の夢を


いろいろな特技を持っている人たちが参加しているので、さまざまなことをシェアしてくれる
指圧や毎朝のピラティス、エクスタシックダンス、これは5リズム、

体を動かして音を探す、音のセラピー(Voice music therapy)
いまだに私は、自分の声が何かわからないので、歌えない。。


細かく食事法にも答えてくれるので、
基本菜食だけど、ヴィーガンやグルテンフリー、玉ねぎなしなども


木陰のジャンベワークショップ
それは楽しかった


いろいろなワークショップは午前中だけで、
午後は海に行く車(or 坂を下って歩いて1時間)が毎日出る

沖には、子犬を乗せているかと思えば、小さな子を2人乗せたサップ!
結構な波があり、深くなる。。


ここらの伝統的なお茶、セージの仲間
私は、生姜を入れて


2ヶ月雨がないので、毎日朝晩の水やり
左:草と生ごみの堆肥、山羊の糞も入る


NVC(非暴力トレーニング)のイントロ
二番目は、私のための言葉みたい
                             2)ひとの感情は、自分の欲求がどれだけ満たされているかにかかっている


人と交わりながら、様々なカードを交換したり。。
右から二つ目の私には、寛容さ、独立、縁、流れるのカードが集まった

三人組で、話す人、それを理解して伝える、傾聴したり。。




食事をする長テーブルの上には、たわわなブドウ棚
秋には、どうするのかしら。。
イチジクやワイルドベリー、胡桃、プラムやザクロなど、生命の果樹がいっぱい



あちこちにアート


1週間のワークショップを終えた夜は、ファイアサークルで、シェアの時間を持つ


毎日の食事の長テーブル
お茶の時間もあるよ


毎日来る人、去る人。急坂を歩いて、車道へと。


菜園は、夏野菜の盛り、トマトにズッキーニ、キュウリに青菜、インゲンも。


今晩は、ギリシア料理ブリアムの準備、ディルもたっぷり入れて
手前は、バジルとカシューのペースト
週に一度は、海岸沿の食堂で夕食を。


 

 

中部ギリシア;ボロス 考古学博物館


意外に涼しかった南フランスからギリシアへ
アテネ空港を出たとたんの熱風は、日本の冬からいきなりバンコク空港に降り立ったみたい


日本語の緊急警報がスマホに。。!
アテネ東部で山火事発生したので、道路封鎖など。
その煙を追いながら、ギリシア東部、ボロス(VOLOS)へ
山火事の灰色の煙は、いつも不気味


途中休憩のレストラン
油入りご飯と、ラタツゥユを。


最終バスで、ボロス到着
これは、小部屋ではなく、ドアを開けて入るエレベーター


海岸沿い、ギリシア正教会の灯


公園のモクゲンジの木
フウセンカズラの親みたい。。


影を探しながら、海岸沿を2km歩いて、考古学博物館へ


右の小さな瓶は、ひょっとしたら、
親しい人が亡くなった時、涙を入れて一緒に埋葬する壺だろうか。。?
(昨年、アルバニアの小さな博物館で見つけた)


台所(皆、紀元前何千年かだと思う)


原始的、精霊信仰的なものは、世界中で共通点があるような。。


儀式や神々、生殖のシンボルだった女性たちか。。


紀元前何千年も前から、小麦を食べていたのね
穂の少ない野原の小麦原種を、穂刈りしていたのだろうか。。



いつも女性の装身具は美しいけれど、
これは、かってないくらいの美しさよ
銅と金、素焼きの玉



左:いつも難民と共に、社会主義労働党、右:アウルスの殺害者は処罰されるべき

アフリカ各地から集まった人たちが、北アフリカから小さなボートでヨーロッパを目指し、
最初に到着するのは、イタリアやマルタ、ギリシアが多い
毎年、何千人もが、地中海で亡くなっている
海上で各国の保安船に送り返されたり、自然、人的災害により。。

その中で、到着地で難民申請できる人たちは、決して多くはない
ひとは難民としは、決して生まれてはこない


海岸沿の小さな祈りの場所
ジョージアの地方にもたくさんあった


5つの小部屋に分かれている考古学博物館

 

2025年7月29日火曜日

南フランスの小さな村から


マンチェスターからアムステルダム乗り換えで、南フランス、ツールーズ空港へ
アムステルダムまじか、河口近くに大型風車


ツールーズまじか
空港で、まさかの預け荷物が出て来ず。。
3日後に友人宅宅配されたが、40年間で二回目の遅滞

8kgの機内持ち込みだけで旅できるといいけれど。。
いつもは、預け荷物(2ウエイのバック9kg)
機内持ち込み(デイパック5kg、小バック1kg)だからなあ。。


ツールーズ空港から列車駅行きのバス
飛行機は、始発便、乗り継ぎ便とも、出発も到着も2時間遅れて、
(だから預け荷物の遅滞か。。?)
最終列車に2分前に乗車。。


昨年36年ぶりに再会した人を、今度は1年ぶりに訪ねる
周辺には、小道がたくさん


周囲は、有機ブドウ農家がいっぱい
天の川、北斗七星、満点の星くずたちよ
ずっと星々を旅したら、永遠のものに出会えるのね


友人の家の守護樹 プラタナス
毎日テラスで、白ワインを。


36年前(1989年、ベルリンの壁が崩壊する前年)に
ブドウ摘みをした農家を再訪
その間に4代続いたブドウ農家は、山羊農家になった


タイでもよくあるノウゼンカズラ、これは60年
周囲には、結婚時に植えた大きな胡桃の木


農家の隣人の美味しそうな台所菜園
ズッキーニにトマト、パクチー


元ブドウ農家の保存庫
季節のジャムにピクルス? なにだろう。。?


なんと麦わらをよって編んだ椅子
サイザル麻などが多いけれど、すぐに折れそうな麦わらでもできるのね!


隣のブドウ農家のお城の庭園へ





昔のワイン保存庫



窓から流れてくるのは、ピアノレッスン


ジンの香り付けのジュネパー
左中央:ハイネズミ色の小さな実


36年前にブドウツ摘みをした農家に作ったブラワークボックス